私たちは、「地域社会から信頼される会社をめざす」という経営理念のもと、
「このまち思いエネルギー。」を企業スローガンとして掲げてきました。
大好きな広島のために。このまちの人々の笑顔のために。
その思いは、これまでも、これからも変わることはありません。
私たちの行動の一つひとつが、持続可能な社会へつながると信じて。
このまちへの思いをSDGs実行宣言に込め、さまざまな取り組みを実行してまいります。
広島ガスグループは、「地域社会から信頼される会社をめざす」という経営理念に基づき、実効性のあるコーポレート・ガバナンスに取り組み、国連が提唱する「持続可能な開発目標」に賛同し、「このまち思いエネルギー。」という企業スローガンのもと、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
2020年10月30日
広島ガスグループ
基幹事業であるガス体エネルギーの普及拡大・高効率利用・安定供給等を通じて、持続可能な社会に貢献してまいります。
広島ガスグループは、これまで110年以上にわたって、地域の皆さまと共に歩んでまいりました。今後もこのまちとのパートナーシップを推進し、地域社会の発展に貢献してまいります。
環境にやさしい天然ガスの普及拡大に加え、バイオマスエネルギーをはじめとする再生可能エネルギーの普及拡大や森林保全活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
労働安全衛生の取り組みの充実を図り、一人ひとりが働きがいをもって仕事に取り組み、成長し、活気のある職場環境の実現に力を入れてまいります。
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに持続可能でよりよい世界をめざす国際目標です。
次世代教育・こども食堂などの取り組みの推進
行政・教育委員会・学校・業界などと連携し、火育、食育、エネルギー・環境教育、防災教育などの出張授業や、産学官が連携した科学講座「スーパーサイエンスミュージアム」など、次世代教育に積極的に取り組んでいます。
広島県更生保護団体やこども食堂運営団体などのご協力もいただきながら、ガストピアセンターで、「このまち思い えがお食堂」を毎月開催しています。
子どもたちの健やかな心身を育てるあたたかい「居場所」の提供、ここに集った大人も子どもも「えがお」で触れ合える環境づくり、このまちの明るい未来づくりのために、子どもたちの育成支援を強化してまいります。
再生可能エネルギーの普及拡大
低廉で安定した電力を供給するとともに、バイオマス燃料を可能な限り混焼することで、再生可能エネルギーの普及拡大や低炭素社会の実現に貢献してまいります。同時に、広島県内の未利用木材を使用することで、地産地消へも貢献してまいります。
既存の発電所の修繕・再生による小水力発電事業に参入いたしました。CO2を排出しないクリーン電源の活用であり、地域に根差した地産地消型エネルギーによる地域貢献をめざしてまいります。
里山再生事業の推進
広島県における里山の再生とCO2削減への貢献、林業振興による中山間地域の活性化を実現するため、里山再生事業に取り組んでいます。
地域環境貢献の一環として、広島県緑化センターにおいて、「このまち思い 広島ガスの森」を開設し、森林保全活動に取り組んでいます。多くの方に喜んでいただき、笑顔あふれる憩いの場となるよう、イベント開催や整備などを実施してまいります。
林野庁と天皇陛下御即位記念分収造林契約を締結し、広島県神石高原町の星居山(ほしのこやま)に「このまち思い 広島ガス神石高原の森」を開設し、分収造林事業を行っています。林野庁や森林組合等との連携を強化し、里山の再生に貢献してまいります。