DXやカーボンニュートラルの実現に向けた技術開発情報の収集・発信の場である（一社）日本ガス協会主催の「Gas Innova」が、ベルサール東京日本橋で開催され、「ガス導管内露点・圧力遠隔管理システム」が2023年度技術大賞を受賞しました。

このテーマは、2019年度日本ガス協会地方技術支援制度を適用し、共同開発テーマとして2019年・2020年度に開発を行い、2021年度に同『技術賞』を受賞したもので、その後の販売実績が認められ、今回あらためて『技術大賞』の受賞となりました。

本開発は、差水発生時のお客さまへの影響低減、露点計測作業負荷の軽減を実現したもので、開発したシステムは販売開始と同時に多くのガス事業者に導入され、差水対応業務の負荷低減や早期復旧に寄与しています。