広島文化学園HBGホールにて、「第37回広響ホットコンサート このまち思いシンフォニー」を開催し、ショパンやリスト、シベリウスなどの聞き馴染みのある名曲をお届けしました。

今年は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類へ移行して初めての開催となり、1,360名ものお客さまにご来場いただくことができました。

指揮者には、世界の巨匠カラヤンが育てた最後の愛弟子、山下 一史氏（広島市出身）、ソリストには、幼少期を広島で過ごし、高校在学中に日本音楽コンクールで最年少優勝を果たした若き精鋭 ピアニスト・吉見 友貴氏をお招きし、地元プロオーケストラである広島交響楽団さまとのコラボレーションをお楽しみいただきました。

コンサートの終盤には、指揮者の山下氏から、多くの観客の皆さまを前に指揮ができる喜びや、第37回となった広響ホットコンサートを継続して開催している広島ガスグループへの感謝の気持ちをお伝えくださる場面もありました。

また、今年もより多くの皆さまに本コンサートをお届けしたく、昨年に引き続き、インターネットライブ配信・見逃し配信を実施しました。

9月9日（土）まで行った見逃し配信も含めると、視聴回数は計7,021回となりました。

10月中旬からは公演のハイライトシーンを抜粋したオンデマンド配信も予定しています。

また、ロビーで行った「広響“音楽の芽プロジェクト”応援募金」への募金活動では、多くの方々が善意をお寄せくださり、35,210円のお志をいただきました。

今後も芸術・文化振興の取り組みをはじめ、さまざまな形で地域文化の向上に貢献していけるよう取り組んでまいります。