備後工場では、三原西消防署との合同消防訓練を実施しました。
今回の訓練は、「LNGローリーへの給油中に地震が発生し、作業者が転倒・負傷。さらに周囲に漏洩した軽油に着火し、火災が発生する」という想定で行われました。
当工場は、通報連絡、負傷者の救護、消火器・消火栓・LPG貯槽への散水による初期消火活動を実施。消防署は消防車および救急車を出動させ、連携して救護・消火活動を行いました。
訓練後には、消防署隊員の方を対象に施設勉強会を開催。当工場の「低温訓練設備」を活用し、低温液体の漏洩体験などを通じて、LNGをはじめ、工場で取り扱っている危険物や防消火設備に関する理解を深めていただきました。
今回の訓練は、消防機関との連携体制の強化と、当社の防災意識を高める貴重な機会となりました。今後も継続して訓練を重ねることで、防災意識の向上と備後工場の自主保安体制のさらなる強化をめざしていきます。