当社が共催している、子どもたちの好奇心と探求心を育てる体験型プログラム「スーパー サイエンスミュージアム(SSM)」では、10月5日(日)に、広島市森林公園こんちゅう館にて、東京大学名誉教授の養老孟司先生に登壇いただき、「第7回講座 養老先生と昆虫観察」を開催しました。
当日は、22期生の小学5・6年生15名、修了生2名とその保護者が参加しました。参加者は3班に分かれて、こんちゅう館のバックヤードの見学、こんちゅう館スタッフによる顕微鏡を使った蝶の羽のりんぷんの観察と解説、養老先生からの昆虫標本づくりの指導を順番に受けました。
受講生からは「展示の裏側ではそれぞれの昆虫に合わせた環境をつくって飼育していることを知った」、「蝶は鳥や他の虫から身を守るために体に毒をためるなどの工夫をしていることがわかった」、「養老先生に教えてもらったことを次の標本づくりで実践したい」といった声が寄せられました。
当社は今後も、科学の面白さに触れる機会を通じて、子どもたちの好奇心を育む機会を創出し、次世代教育の一層の充実に取り組んでいきます。