当社が共催している、子どもたちの好奇心と探求心を育てる体験型プログラム「スーパーサイエンスミュージアム(SSM)」(https://ssm-h.jp/)の第20期修了式を広島ガスショールーム ガストピアセンターにて行いました。
修了式の前には最終講座「総合発表」として、最も印象に残っている講座について考えや感想をまとめ、一人ひとり発表しました。発表では、オオサンショウウオの生態調査に関するフィールドワークや溶融亜鉛めっき工場の見学、お米のDNAを使ったPCR実験を行った講座などが挙げられ、「最先端の研究に触れ、本格的な実験に挑戦したことで理科や科学に対する興味がさらに深まった」「SSMでの経験を活かして、科学者になる夢を叶えたい」といったそれぞれの熱い想いが聞かれました。
修了式では緊張した面持ちの修了生たちでしたが、式後の懇談では1年間の講座をやりきった充実感に満ちた笑顔が多く見られました。
また、今年度はSSMの事業開始から20周年という節目の年であり、記念誌も発行しました。これまでに輩出した修了生は延べ320名となっています。
今後もSSMでは、科学の面白さに触れる機会を通じて子どもたちの好奇心を育んでいけるよう、さまざまな講座を展開し、次世代教育のさらなる充実とSDGsの達成に向けた取り組みを推進してまいります。