ActivitiesSDGsへの取り組み

環境保全
エネルギー
2023年6月20日

整圧室の電源における再生可能エネルギー発電システムの稼働開始

広島市西区観音新町の整圧室において、再生可能エネルギー発電システムの稼働を開始しました。

これは小型風力発電設備に太陽光発電パネルとバッテリーを併設したハイブリット型の再生可能エネルギー発電システムで、発電した電力は地域のお客さまにガスを供給する整圧室の電源に利用するものです。

本整圧室は2016年に広島ヘリポートの整備で津波対策として高床式にされたもので、ガスの供給状態を確認する通信設備などは商用電力で、停電時にはバッテリーで対応してまいりましたが、今回の発電設備の設置により、商用電力以外で整圧室の電源が賄えることとなり、買電電力の削減や災害時におけるガス供給状況の確認など、保安の強化を図ることが可能となりました。

今後も、再生可能エネルギーの利用や保安の強化に取り組んでまいります。