ほんのちょっとしたコツなのに、知ると知らないでは大違い… というキッチンの裏技を、ちはるさんがあなたにこっそり お教えします。これで毎日のお料理がもっと楽しくなりますよ。 4月になり、新生活をスタートしたみなさん、おめでとうございます！ ご家族の進学や就職で、お弁当づくりなど、主婦の皆さんも大忙しでは？ 今回の裏技は、毎日の台所仕事がちょっぴり楽になる冷蔵庫のおすすめ活用法です。 ご自宅の冷蔵庫を思い出してみてください。何が入っていますか？ 昨日の残り物がラップをかけられて所せましと並んではいませんか？ ちはるさんがおすすめするのは、「冷蔵庫には材料を保管しましょう」ということ。 「ポークの燻製きのこ＆バルサミコソース」でご紹介した「きのこ＆バルサミコソース」は、材料にもなる常備菜として大活躍！佃煮風にご飯と一緒に食べてもOKですし、チャーハンやパスタの具としてもおすすめ。まとめ調理で冷蔵庫に常備すれば、いろいろなお料理で活躍してくれます。 まとめて下調理し、冷蔵庫に保存できるもの…と言えば、「切り昆布」を水で戻しておいたものも便利。ごま油、ポン酢に千切りしたニンジンと一緒に漬けると、サラダ感覚でいただけます。ゆで時間がかかる豆類は、一度にゆでて、小分けにして冷凍保存します。 また、いざという時のために買い置きしたそうめんは、ふと気付くと賞味期限がせまっている…なんていうことも！ 残ったそうめんは、ゆでて水でしめ、千切り白菜と一緒にフレンチドレッシングで和えればおいしい常備菜に。さらに、ゆで卵やハム、ホタテ、サラミなどを加えれば、ボリュームアップのごちそうになります！ “常備菜＝新しい料理”の材料です。冷蔵庫には、いつでもアレンジ自在な食材がたっぷり入っていれば、毎日のご飯づくりも、楽しくなってきますね！