ほんのちょっとしたコツなのに、知ると知らないでは大違い…
というキッチンの裏技を、ちはるさんがあなたにこっそり
お教えします。これで毎日のお料理がもっと楽しくなりますよ。
Technique.51 体を癒すお酢料理
疲れがたまると、酸っぱいものが食べたくなりませんか?
酢は疲れをたまりにくくしてくれたり、血行を良くする効果が期待できるそうです。酢を使った料理が食べたくなるときは、疲れた体が無意識に癒されようとしているのかもしれません。また、代謝を良くすると言われているのでダイエットをしたい方にもおすすめです。
さて、酢にはいろいろな種類があります。日本食に使われる酢の中でスーパーなどでよく見かけるのが、米酢と穀物酢。どのように使い分けたら良いか、ちはるさんに教えてもらいました。
「米酢は、マリネ、ドレッシング、酢の物、お寿司など、酢をそのままたくさん味わう料理におすすめ。麦などから作られる穀物酢は、もちろんいろんな料理に使えますが、米酢と比べて安価なので、魚の酢洗いや、魚や肉を炊く時に便利。くさみを取ったり、骨や肉を柔らかくすることができます。」お寿司や酢の物など、酢の風味が主役になる料理には、米酢の中でも長期熟成させたまろやかでコクがあるものを使うと、さらに美味しく仕上げることができるそう。“ちはるさんのいなり寿司”で使用したのも、このお酢です。
酢は、砂糖を入れて使うことが多いけれど、それではせっかくのダイエット効果も半減ですね。まろやかでコクがある酢を使えば、酢そのものに十分味わいがあるので砂糖を控えめにしてもOK!夏にむけて、美しく、疲れにくい体づくりのために、酢を上手に使ってくださいね。
黒田千晴さん/Pot Luck オーナー兼シェフ ちはるさんに聞いてみよう!

ちはるさんの裏技クッキング・前の裏技
 ちはるさんの裏技クッキング・次の裏技

ほのおのホッとクッキング

広島ガス株式会社
Copyright(C)2009 HIROSHIMA GAS Co.,Ltd