
MATERIALITY
重要課題
マテリアリティ(重要課題)の特定
広島ガスグループは、「地域社会から信頼される会社をめざす」という経営理念のもと、地域の皆さまにエネルギーを安定的、かつ安心して安全にお使いいただくという、社会的責任の高い事業を行っています。その事業遂行そのものが、大きな「社会的責任」であり、事業活動を通じてSDGsの達成に幅広く貢献したいと考えております。
持続可能な社会の実現に向け、広島ガスグループのマテリアリティ(重要課題)を特定いたしました。目標を設定して実績を管理していくことで、活動の改善や取り組み向上につなげてまいります。
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重要課題の整理
経営理念および経営戦略(ビジョン)や中期経営計画の検討の際に重視した重要課題から抽出しました。重要課題の項目については、中期経営計画委員会を通して各部門からの意見も反映いたしました。
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位置付け評価
STEP1で抽出された重要課題の項目について、「広島ガスグループにとっての重要度」と「環境・社会への重要度」という視点に基づき、抽出したマテリアリティ項目について、位置付け評価を行いました。
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マテリアリティの特定
STEP2で抽出した内容について、当社グループのマテリアリティ案として整理し、関連部門と協議の上、目標を決定しました。その内容について、中期経営計画委員会にて議論した後、経営会議、取締役会で審議し、マテリアリティを特定いたしました。
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今後の取り組み
当社ホームページに「サステナビリティ」のページを開設し、特定したマテリアリティについて開示を行いました。
今後も、サステナビリティ情報開示の拡充や、マテリアリティや目標の見直しなどPDCAサイクルをまわし、取り組みを推進してまいります。

7つのマテリアリティと2030年ビジョン基本戦略
脱炭素社会への貢献
2030年ビジョン基本戦略
チャレンジ❶
総合エネルギー事業の更なる拡大
総合エネルギー事業の更なる拡大を通じた、省エネ・省CO₂への貢献とエネルギーサービス周辺事業の強化による事業拡大を図る。
※1液売り・CNGを含む
2030年ビジョン基本戦略
チャレンジ❷
環境への貢献につながる事業展開と次世代エネルギーの研究
環境への貢献につながる事業展開と次世代エネルギーの研究を通じた、脱炭素化、累積CO2低減に資する施策を推進する。
※2当社およびお客さま先における2021年度からのCO₂排出削減貢献量
※3太陽光、風力、バイオマスなど固定価格買取制度(FIT)の適用電源を含む(対象会社:広島ガスグループ)
※4※2のCO₂排出削減貢献量に含む
※5対象会社:広島ガスグループ
デジタル技術を活用した
社会課題の解決
2030年ビジョン基本戦略
チャレンジ❸
デジタル技術の活用による高付加価値の創造
デジタル技術の活用による高付加価値の創造と業務効率化を推進し、新たな事業領域へ挑戦する。
※5対象会社:広島ガスグループ
多様な人材の活躍
・働きがいの向上
2030年ビジョン基本戦略
チャレンジ❹
グループ組織力の強化
グループ組織力の強化につながる創造性豊かな人材の育成と活用により、グループ総合力の向上を図る。
※62024~2026年度の3年間で累計9人のキャリア採用目標
※7法定雇用率が2026年度にかけて2.7%まで段階的に引き上げられる予定であり、2026年度までに達成を目指す目標としている。
※8配偶者出産時の特別休暇を含まない2023年度実績は78.9%
地域のエネルギー供給
事業者として健全な発展
2030年ビジョン基本戦略
チャレンジ❹
グループ組織力の強化
グループ経営基盤の強化を図り、強靭な企業グループの構築と持続的な発展をめざす。
※9売上高比率
ガバナンス・
コンプライアンスの推進
2030年ビジョン基本戦略
チャレンジ❹
グループ組織力の強化
地域社会からの信頼につながる経営を推進する。
※5対象会社:広島ガスグループ
エネルギーの安定供給
2030年ビジョン基本戦略
チャレンジ❺
安心安全の更なる追求
安心安全の更なる追求・スマート保安の推進により、災害対策・レジリエンスの強化を図る。
※5対象会社:広島ガスグループ
地域社会への貢献
2030年ビジョン基本戦略
チャレンジ❻
社会貢献活動の推進
社会貢献活動の推進を通じ、地域社会と共に発展する企業グループをめざす。
※10環境・社会貢献に関する啓発・PR活動の参加人数
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マテリアリティ(重要課題)への取り組み
広島ガスグループのマテリアリティ(重要課題)に向けた具体的な取り組み事例を紹介いたします。
これらの取り組みを通じて、このまちのエネルギー事業者として、カーボンニュートラルの実現やSDGsの達成に向けたサステナブルな活動に果敢にチャレンジすることで、「このまち」の明るい未来を創造してまいります。