ほんのちょっとしたコツなのに、知ると知らないでは大違い…
というキッチンの裏技を、ちはるさんがあなたにこっそり
お教えします。これで毎日のお料理がもっと楽しくなりますよ。 |
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今日のちはるさんのキッチンには、春の若い緑がかわいらしい、パセリ、フェンネルなどのハーブがずらりとガラス瓶に活けてあります。
「飾りながら、必要なときはお料理にも使うのよ。」
これからの季節、活躍してくれるのは、日本の薬味としておなじみのネギ、シソ、ショウガ(これらも実は“ハーブ”なんです!)。
イタリア風にしたいなら、オレガノやタイム、葉だけでなく、花も美味しいルッコラなど。
イギリス風にしたいなら、タイムやローリエがぴったり。
中でも、ローリエは樹木ですが、とても育てやすくておすすめ。
剪定した葉を乾燥させておくだけで、煮込み料理に欠かせない自家製ハーブができあがります。
また、ハーブには、“肉に合うハーブ”、“魚に合うハーブ”があるので、覚えておくと便利です。
肉に合うのは、香りが強いローズマリー、セロリ、パセリなど。
魚に合うのは、ディル、フェンネル、レモンバーム。芳香で、魚の臭いを消してくれます。
いつもの料理にハーブの香りを加えるだけで、季節を感じる各国料理風おしゃれなおもてなしができます。
ぜひお試しあれ! |
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