ほんのちょっとしたコツなのに、知ると知らないでは大違い…
というキッチンの裏技を、ちはるさんがあなたにこっそり
お教えします。これで毎日のお料理がもっと楽しくなりますよ。
Technique.61 蒸してヘルシー&美味しい!

調理法の中で、忘れてならないのが、
「蒸す」

●ゆでるのとは違って、水の中に旨味や栄養が流れ出ないので、素材そのものの美味しさや、栄養を損なわない。 また、素材によっては味が濃厚になるものも。
●“ながら調理”ができるので、光熱費の節約になる。
●油を使わないので、体型や健康が気になる方にもオススメ!
●難しい技術は必要なく、簡単に、素材がやわらかく、美味しくなる。 …など、メリットもたくさんあります。
蒸し調理は、ソースを添えるだけで、美味しいおかずになりますよ。 オーブンやフライパンで作る料理を蒸し器に変えると、また違った食感になって、レパートリーが広がります。 以前ご紹介した「さくさくキッシュ」は、大きなボウルで蒸してもOKです。 (蒸しすぎるとすが立つので注意しましょう。)
特にオススメなのが、“ながら調理”。 ダイコンやカボチャなどの根菜を炊いている上に蒸し器を置いて、ジャガイモやサツマイモなどの別の料理を蒸すことができます。 キャベツなどの葉野菜ならすぐに火が通りますし、シュウマイなども、蒸気で蒸せば、ふっくら美味しくできあがりますね。 おでんなど、長時間火にかける料理は、そんな“ながら調理”にぴったり。 蒸し料理をするときは、ぜひ、献立の組み合わせを工夫して、「1度で2品」をめざしてみてはいかがでしょうか?

黒田千晴さん/AGRI オーナー兼シェフ ちはるさんに聞いてみよう!

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