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ほんのちょっとしたコツなのに、知ると知らないでは大違い…
というキッチンの裏技を、ちはるさんがあなたにこっそり
お教えします。これで毎日のお料理がもっと楽しくなりますよ。 |
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醤油には「うすくち醤油」・「濃い口醤油」・「しろ醤油」・「さしみ醤油」などがあります。ご家庭でぜひそろえていただきたいのは、うすくち醤油と濃い口醤油です。
うすくち醤油は塩味をきかせ、素材の色を生かしたいときに。茶碗蒸しや、きれいな澄んだお吸い物を作るときには、うすくち醤油に限ります。濃い口醤油は塩気が少ないので、肉じゃが、きんぴらなど、素材の甘みを生かしたいときに、と使い分けます。 |
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同じ料理でも醤油の種類を変えればちょっと違った味わいになります。
例えば「野菜の揚げ浸し」。素揚げした野菜をかつおだし8:醤油1:みりん1の割合で煮立てただしに漬けていきます。色の薄いうすくち醤油を使えば、にんじんの赤、ピーマンの緑、かぼちゃの黄色など、野菜の色が鮮やかに仕上がります。これを濃い口醤油で作れば、田舎風素朴料理に。(醤油の量はお好みで加減してくださいね!) |
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たまご焼きは、濃い口醤油を使うとほんのり色づき、おふくろの味。しろ醤油とだしで仕上げれば、上品な料亭風のだしまきたまごです。
使い方に決まりはありません。楽しく使い分けて、バリエーションを増やしてくださいね! |
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