2012年6月、ちはるさんは、ニューヨーク(NY)を訪れました。
ちはるさんが感じたNYの「食」について、伺いました。
NYは今、空前の日本ブーム。
和食だけでなく、日本人のおもてなしの心も、採り入れているようです。
日本から遠く離れたNYで、たくさんの“和”に出会ったそうです。
ちはるさんが一番驚いたのが、ハーブティーが南部鉄瓶でサーブされたこと。
「鉄分が摂れる」という、健康的な意味合いも含め、「おしゃれなお茶」として、南部鉄瓶が採用されているのでしょうね。
そしてもうひとつ、
「アメリカ人が家庭を大事にすることはよく知られているけど、以前は、義務感からきているものだったの。だけど今、心の底から家庭を大事にするアメリカ人が増えていると感じたわ。それは、おそらく、アメリカや日本など、世界各地で大きな事件や災害があったから。
そばにいる人を大切にする、ということと、“おふくろの味”が見直されていると感じたの」
ちはるさんがNYのあちらこちらで見かけたのが、カップケーキ、ミートボールスパゲティ、そして、マカロニグラタン。
これらが、ニューヨーカーたちの“おふくろの味”なんですね。
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