設備対策
- 広島ガスの設備対策は、ガスの製造設備からお客さまのご家庭にガスをお届けするガス導管に至るまでさまざまな地震に対する備えを行っています。
- 廿日市工場
LNGタンクは、地下に構築した側壁厚さが2m以上のコンクリート製のピットの中に据え付けられています。 内部のLNG液面は地表よりも低く、万一の場合でも漏れ出すことはなく安全です。
- 球形ガスホルダー
球形ガスホルダーの球体は高張力鋼を使用し、基礎部分は地中深くの支持地盤まで杭が打ち込まれています。その基礎上に支柱と球体を設置して、大きな地震にも耐えられるよう設計・施工しています。
- 瀬野川ガス管橋
強度の高い鋼管を使用した高圧導管・中圧導管
高い圧力のガスを輸送する導管には、耐震性に優れた溶接接合鋼管を使用しています。
- ポリエチレン管
耐震性・耐腐食性に優れたガス管「ポリエチレン管」
お客さまのご家庭にお届けするガスの導管は、耐震性、耐腐食性に優れた「ポリエチレン管」などを使用しています。大きな地震でもガス管が破損する心配はありません。また、古くなったガス管の改善にも「ポリエチレン管」を使用しています。