広島ガスの使命(安定供給)

都市ガスは電気・水道と並び、地域を支える重要なライフラインの一つです。その都市ガスを安定的に供給することが、広島ガスの大きな「社会的責任」です。原料であるLNG(液化天然ガス)の調達・輸送から都市ガスの製造・供給に至るまで、国際情勢、エネルギー市場の動向および業界の動きなどを注視しながら、様々な施策を講じています。

都市ガスの原料

都市ガスの主な原料「天然ガス」は世界各地に豊富に存在し、可採年数は約53年と言われ、中東地域以外からも確保が可能なエネルギーです。わが国の都市ガス事業者は、主に環太平洋諸国から長期契約に基づいてLNG(液化天然ガス)を輸入し、安定供給に努めています。

LNG安定調達に向けた取り組み

LNG調達先の多様化と標準LNG船の受入開始

近年、世界的規模で天然ガス需要は拡大していますが、当社においても都市ガスの需要増に対応するため、LNG調達先の多様化を図っています。2016年以降の原料調達は、従来からの調達先であるロシア(サハリンⅡプロジェクト)に加え、大阪ガス㈱(2014年7月LNG売買契約締結)、マレーシアLNG社(2015年9月LNG売買契約締結)から、年間約40万トンを調達することが可能となっています。
なお、桟橋機能拡大した廿日市工場において、大阪ガス㈱とのLNG売買契約に基づき、4月に標準LNG船でLNGを受け入れました。
今後とも、LNGの安定的な受け入れを継続するとともに、標準LNG船と小型LNG船を併用して効率的な運航を図っていきます。

2016年以降の原料調達

標準LNG船によるLNG受入

中国電力(株)との相互協力協定

地域における効率的かつ安定的な天然ガス普及を図るため、LNGの調達において、中国電力㈱と相互協力協定を2006年6月に締結しています。

都市ガスの製造

中央制御室 廿日市工場、備後工場、東広島製造所で都市ガスを製造しており、LNG(液化天然ガス)受け入れやガスの製造などは中央制御室で集中的にコントロールしています。また、毎日の設備点検、定期的な保守や有事に備えた訓練を行うことで、安全かつ効率的に都市ガスを製造する体制を整えています。

都市ガスの供給

保安車両 保安指令センターでは、工場で製造した都市ガスをお客さまのもとへ安定してお届けするため、都市ガスの圧力、輸送状況などを常時監視しています。また、緊急時に備えて、夜間、休日でも迅速に対応できるよう24時間受付、出動できる体制を整えています。