人材育成

人材育成

広島ガスグループは、
従業員一人ひとりが成長し、より高い成果を出すため、
働きやすい職場環境づくりに力を入れています。

人材育成プログラム

人材育成は「仕事を通じて成長する」を基本としています。そこで、人材育成はOJTを基本とし、それを補完するツールとして各種研修や自己啓発支援を行っています。
各種研修では、業務に直結する専門技術や技能の習得・向上研修に加え、従業員個人の資質向上のための研修や自己啓発支援など、様々な取り組みを行っています。従業員のチャレンジを支援し、その成果を人事処遇制度とリンクさせています。

人事処遇制度

2030年ビジョンの基本方針の一つとして「地域に必要とされる創造性豊かな人材の育成と活用」を掲げています。会社が発展していくためには従業員一人ひとりの成長が必要であり、「やりがい・働きがいの向上」に向けて、役職員全員が組織の目標達成をめざしてチャレンジし、努力・協力を継続できる仕組みづくりが大切です。
当社では、従業員一人ひとりの能力を伸ばし、さらに個人が発揮した能力や役割遂行、業務課題の達成度を公平・公正に評価し、適正に処遇へ反映させる人事処遇制度を構築・運用しています。そのために能力や成果を評価する評定者に対しては、新任管理職研修などの機会を利用し、評定者訓練などを実施しています。

全員が総合職

 

ガス事業は、保安の確保と安定供給を前提として成り立つ事業であり、事業運営をより安定的かつ効率的に進める事が求められています。そのためにはすべての部署が協力して物事を進めることが大切で、従業員全員が自分の職場や役割を超え、つねに全体のリスク低減や全体最適を考え、行動することが必要であるため、従業員は全員総合職として活躍しています。製造・供給・営業・管理業務など、さまざまな業務を経験でき、本人の適性や希望も踏まえ、適材適所で個人の能力が最大限発揮できるような配属を行っています。

新入社員の育成

ガス事業者のプロとして自立した人材に育成するための研修プログラムを実施しています。
ガス事業に必要な知識・資格等は、入社してからしっかりと学ぶため、ビジネスマナーの基本習得、ガス事業者に必要な資格取得や技術向上、お客さま第一の意識醸成をはじめ、広島ガスグループの各職場体験を通じてガス事業の全体像を把握するなど、その内容は多岐に渡っています。新入社員研修期間は約3か月間(2020年度実績)かけ、現場力の基礎を身に着けてから職場配属をしています。
職場配属後は「メンター制度」を実施し、職場にも業務にも早く確実に馴染み、活躍しています。