当社は、2020年10月に志和堀電化農業協同組合(東広島市、代表理事組合長 武原 弘行)が保有する本発電所を取得し、修繕した後、試運転を行ってまいりました。
本発電所は、県内の豊かな水資源を利用して発電を行う、最大出力95kWの小水力発電所であり、発電時にCO2を排出せず、昼夜年間を通じて発電することが可能です。年間で約540MWhの発電を予定しており、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)を活用した発電事業を行います。
当社は、総合エネルギー企業として、本発電所での発電事業をはじめ、今後も再生可能エネルギーの普及拡大につながる取り組みを推進するなど、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
<発電所の概要>
発電所名 | 広島ガス志和堀発電所 |
所在地 | 広島県東広島市志和町志和堀字関川山 |
水利使用河川名 | 太田川水系三篠川支流関川 |
最大取水量 | 0.50m3/s |
発電出力 | 95.0kW |
想定年間発電量 | 約540MWh |

取水堰(写真中央)および導水路(写真左側)

水車および発電機
以 上