広島ガス株式会社は、カーボンニュートラルLNG（以下「CNLNG」）を初めて導入いたします。調達したCNLNGを積載したLNG船は、2022年1月2日に、広島ガス廿日市工場に入港する予定です。

　今回のCNLNGは、天然ガスの採掘から液化、輸送、再気化、お客さま先での燃焼に至るまでの工程で発生するCO₂を、マレーシアLNG社が保有するCO₂クレジットを活用して相殺（カーボン・オフセット）したLNGを購入するものです。なお、今回のCO₂クレジットは、信頼性の高い認証機関が、世界各地の環境保全プロジェクトなどにおけるCO₂削減効果をCO₂クレジットとして認証したものです。

　導入したCNLNGについては、カーボンニュートラルな都市ガスとして2022年4月以降、大口のお客さまへ販売を開始する予定です。

　広島ガスは、「広島ガスグループ『2050年カーボンニュートラルへの取り組み』」^※において、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた中長期的な方向性や取り組みを示しました。
　今後も、当社グループの経営理念である、「地域社会から信頼される会社をめざす」を念頭に、当社グループ役職員が一丸となり、2050年カーボンニュートラルの実現、そして「このまち」のさらなる発展に貢献できるよう努めてまいります。

※　詳細については、2021年11月5日のプレスリリースをご参照ください。
https://www.hiroshima-gas.co.jp/com/w_new/release/2021/carbon1105.htm

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