プレスリリース

建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律
(建設リサイクル法)に基づく届出書の未提出について
2015年6月9日

 広島ガス株式会社は、建設工事に係る資材の再資源化に関する法律(以下、建設リサイクル法)の定めに基づき、コンクリート等の特定建設資材が排出され、かつ工事における請負金額が500万円以上のガス管埋設工事等の際には、事前に届出書を担当行政に提出し、当該工事において分別解体および再資源化を行っております。

 このたび、建設リサイクル法に基づき届出を行うべき工事等の一部において、当該の届出を行っていないことが判明したため、担当行政に報告するとともにお詫びいたしました。
 当社といたしましては、このような事態が生じましたことを重く受け止めており、関係者の皆さまに大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。今後、再発防止に努めてまいります。
 なお、届出書が未提出の工事全件で、資材の処理において、分別解体および再資源化が適切に行われていることを確認しております。

 *特定建設資材:コンクリート、アスファルト・コンクリート、木材

1.未提出が判明した届出対象工事件数
平成26年度(平成26年4月〜平成27年3月)の届出対象216件のうち37件が未提出でした。

2.発生原因
(1)手続きの失念:2件
当社の工事担当部署において手続きを失念し、届出を行っておりませんでした。

(2)金額基準における消費税の取り扱いの誤認:20件
本来、請負金額が「税込」500万円以上の工事が届出の対象となりますが、「税抜」と誤認していたため、届出を行っていませんでした。

(3)当初対象外件名の請負増額時の手続きの失念:15件
着工前は、工事における請負金額が税込500万円未満のため届出対象外であったものが、着工後に請負金額が増額し、対象になったものの届出を行っておりませんでした。

3.再発防止策について
当該業務を担当する社員に対し、当該届出に関する教育を定期的に実施いたします。また、担当部署でのチェック体制を強化いたします。

4.今後の対応
未提出が判明した工事については、担当行政からの指導等に従って適切に対応してまいります。

以 上


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