プレスリリース

「海田バイオマス混焼発電所建設計画に係る環境影響評価方法書」の
送付および縦覧等について
2015年6月1日

【添付資料】

「海田バイオマス混焼発電所建設計画に係る環境影響評価方法書」の概要

 今回の環境影響評価方法書は、環境影響評価を行うために必要な、現時点における計画概要、発電所周辺の状況、環境影響評価の項目並びに調査、予測および評価の手法について記載したもので、概要は以下のとおりです。

1.対象事業の目的及び内容

 低廉で安定した電力を供給するとともに、バイオマス燃料を可能な限り混焼することで、再生可能エネルギーの普及拡大および低炭素社会の実現に寄与することを目的としています。

〈方法書記載の主要な計画概要〉
  • ・所在地:広島県安芸郡海田町明神町2-118(広島ガス株式会社海田基地敷地内)
    ・使用燃料:バイオマス、石炭、天然ガス(助燃・バックアップ用)
    ・発電方式:循環流動層ボイラ(CFB)
    ・発電出力:11.2万kW(発電端)
    ・工事工程:平成29年1月着工(予定)、平成31年運転開始(予定)

2.対象事業実施区域及びその周囲の概況

 大気質や水環境、生物の生息等の自然的状況、人口や産業、土地利用、交通量等の社会的状況、環境保全に係る法令、条例等による指定、規制等の環境保全の施策の状況について、既存の文献等により概況を整理しました。


3.環境影響評価の項目並びに調査、予測及び評価の手法

 対象事業の特性と対象事業実施区域周辺の地域特性を勘案して、大気・水質、騒音・振動、動植物等の環境影響評価項目を選定しました。
 また、これら項目の調査、予測および評価の手法を選定しました。


4.環境影響評価(環境アセスメント)手続きフロー

 広島県環境影響評価に関する条例に基づく手続きは下図のとおりであり、今回のお知らせ「方法書の送付および縦覧」は太枠の段階のものです。


以 上


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