プレスリリース
原料費調整(スライド)制度に基づく
平成21年10月〜平成21年12月のガス料金について
2009年7月30日

 当社は、原料費調整制度に基づき、平成21年10月〜平成21年12月検針分に適用されるガス料金単価の見直しを行いました。その結果、調整単位料金は別紙の通りとなり、平成21年7月〜平成21年9月検針分に比べ、1m3当たり6.35円(46.04655メガジュール地区:消費税込み)の減額となりました。
 これにより、1ヶ月に24m3のガスをお使いになる標準家庭(46.04655MJ地区)で、平成21年7月〜平成21年9月検針分に比べ、152円(消費税込み)お支払額が減少いたします。

 原料費調整制度は、原料の価格変動に応じて3ヶ月ごとに単位料金を見直す制度です。今回は、平成21年4月〜6月の平均原料価格と基準平均原料価格とを比較して、単位料金の見直しを行ったものです。

 平成21年10月〜平成21年12月検針分に適用する料金につきましては、当社の本社・営業所等の店頭での掲示や、9月の検針時に「ガスご使用量のお知らせ」(検針票)であらかじめお客様にお知らせいたします。

1.平均原料価格の変動と単位料金の調整額
2.標準家庭における影響額(46.04655メガジュール地区)
3.平成21年10月〜平成21年12月 適用料金(供給約款料金)

(参考)
「原料費調整(スライド)制度」の概要
為替レートや原油価格の変動等による原料価格に対応して、3ヶ月ごとに単位料金(1m3当たり単価)を調整する制度です。
「基準平均原料価格(97,760円/t)」と「平均原料価格(3ヶ月毎のLNG,LPGの輸入価格等により算定)」との差額に基づいて、原料価格の変動 100円につきガス1立方メートル当たり 0.084(46.04655メガジュール地区の場合)の単位料金が調整されます。
原料価格の変動については、LPGは貿易統計実績、LNGは購入実績によります。
料金の小幅かつ頻繁な調整や、大幅な変動を避けるための仕組みを設けています。
「平均原料価格」と「基準平均原料価格」の差額が4,890円(5%)以内であるときは、ガス料金の調整は行われません。
「平均原料価格」が156,420円(上限値)を超えた場合には、「平均原料価格」は156,420円であるとしてガス料金の調整を行います。

以 上


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広島ガス株式会社
HIROSHIMA GAS Co.,Ltd