プレスリリース
東広島製造所 第2期工事の竣工について 2007年10月25日

 このたび、当社「東広島製造所」の第2期工事が終了し、竣工式を迎えることとなりました。
 当社は、2006年9月まで、広島・呉地区約40万件のお客さまには廿日市工場から、尾道・三原地区約2万件のお客さまには備後工場から都市ガスをお届けしてきました。化石燃料の中で環境特性に優れた天然ガスを導入して以降、その特性を評価していただいたことなどにより、ガス需要が増加してきました。そこで、この需要に対応し、かつ緊急時および需要の増加する冬期の供給安定性向上のため、広島・呉地区のパイプラインネットワークの末端となる吉川工業団地に東広島製造所を建設(第1期工事)、2006年10月より稼働しています。その後、LNG貯槽・LNG気化器などを増設する第2期工事が完成し、2007年10月より稼働しています。
 これらの設備の完成で、より一層の安定供給体制が整うことになります。

1. 所在地
東広島市吉川工業団地5番9号
(敷地面積:約6,400m2
2. 工期、運転開始および要員
  第1期 第2期
工期 2005年12月〜2006年9月 2007年3月〜2007年9月
運転開始 2006年10月1日〜 2007年10月1日〜
要員 5名 6名
3. 主要設備
  第1期 第2期(増設分)
LNGローリー受入設備 1系列 1系列
LNG貯槽 30kl×1基 100kl×7基
LNG気化器(温水式) 8t/h×2基(467千m3/日) 8t/h×1基(233千m3/日)
LPGローリー受入設備 1系列
LPG貯槽 15t×1基
※その他の主要設備は、主に1期工事で完成
4. 当面の操業
主にピーク時(需要の増加する冬季や夕方の時間帯)や緊急時にあわせて運転する。


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広島ガス株式会社
HIROSHIMA GAS Co.,Ltd