GOOD LIFE
サハリンIIプロジェクトからの
LNG購入に関する基本合意書調印のお知らせ
2005年5月30日

 広島ガスは本日5月30日、ロシア連邦サハリン州ユジノサハリンスクにおいて、サハリンIIプロジェクトからのLNG購入に関する基本合意書についてサハリン・エナジー・インベストメント社と調印いたしました。
 同プロジェクトの天然ガス推定可採埋蔵量は約3億4千万トン(LNG換算)と大きく、サハリン北東部沖の鉱区からパイプラインで輸送し、サハリン島南端のLNGプラントにて液化した後、LNG船にて当社に向けて輸出いたします。現在、パイプライン及びLNGプラントの建設中で、年間最大生産能力は960万トンとなります。
 当社にとって、既存ソースであるインドネシアLNGとともに、サハリンLNGが新たに加わることにより、さらなる長期の供給安定性向上につながると期待されます。
今後、LNG売買契約締結に向けて、引き続き協議を行なう予定です。

1. 契約当事者 売主: サハリン・エナジー・インベストメント社
買主: 広島ガス株式会社
2. 契約期間 2008年4月から20年間
3. 契約数量 最大21万トン/年
4. 受渡条件 全量FOB(本船渡し)

参考1 〈サハリン・エナジー・インベストメント社の概要〉
会  社 名 Sakhalin Energy Investment Company Ltd.
設     立 1994年4月
本社所在地 ロシア連邦サハリン州ユジノサハリンスク市
社長(CEO) Ian Craig(イアン・クレイグ)
株     主 シェル・サハリン・ホールディングスB.V.
 (ロイヤル・ダッチ/シェル子会社)(55%)
ミツイ・サハリン・ホールディングスB.V.(三井物産子会社)(25%)
ダイヤモンド・ガス・サハリンB.V.(三菱商事子会社)(20%)

参考2 〈サハリンIIプロジェクトの概要〉
事  業  主 体 サハリン・エナジー・インベストメント社
鉱       区 ピルトン・アストフスコエ、ルンスコエ
天然ガス
推定可採埋蔵量
約3億4千万トン(LNG換算)

参考3 〈サハリン島概略図〉


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広島ガス株式会社
HIROSHIMA GAS Co.,Ltd