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広島ガスは本日5月30日、ロシア連邦サハリン州ユジノサハリンスクにおいて、サハリンIIプロジェクトからのLNG購入に関する基本合意書についてサハリン・エナジー・インベストメント社と調印いたしました。 同プロジェクトの天然ガス推定可採埋蔵量は約3億4千万トン(LNG換算)と大きく、サハリン北東部沖の鉱区からパイプラインで輸送し、サハリン島南端のLNGプラントにて液化した後、LNG船にて当社に向けて輸出いたします。現在、パイプライン及びLNGプラントの建設中で、年間最大生産能力は960万トンとなります。 当社にとって、既存ソースであるインドネシアLNGとともに、サハリンLNGが新たに加わることにより、さらなる長期の供給安定性向上につながると期待されます。 今後、LNG売買契約締結に向けて、引き続き協議を行なう予定です。 |
1. | 契約当事者 売主: | サハリン・エナジー・インベストメント社 |
買主: | 広島ガス株式会社 | |
2. | 契約期間 | 2008年4月から20年間 |
3. | 契約数量 | 最大21万トン/年 |
4. | 受渡条件 | 全量FOB(本船渡し) |
参考1 〈サハリン・エナジー・インベストメント社の概要〉
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参考2 〈サハリンIIプロジェクトの概要〉
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参考3 〈サハリン島概略図〉 |