GOOD LIFE
天然ガス普及拡大への取り組みと
LNG船の造船契約について
2005年3月9日

 当社は、将来のLNG需要増に対応するため、当社と株式会社商船三井が出資する船主会社(Maple LNG Transport Inc.社)を通じて株式会社川崎造船とLNG運搬船1隻の造船契約を締結いたしました。
  
1. 天然ガス普及拡大への取り組み
当社では、環境保全、省エネルギーの観点から、天然ガスの普及拡大に向け事業活動を展開していますが、この度、広島エルピーダメモリ株式会社で進められている、半導体製造工場の増設に伴い生じる新たなエネルギー需要について、当社からの天然ガスをご利用いただくことで両社が合意するなど、着実に需要開発を進めています。
2. LNG船の造船契約
(1) LNG契約
天然ガス増量に伴う、LNGの調達については、現行のインドネシアとの契約量では不足する状況となりますので、新たな調達先として既存プロジェクト以外も含め検討を進めております。
(2) 新造船の概要
本船は19,100m3のカーゴタンク容量をもつ、モス型球形タンクを3基搭載したLNG運搬船です。本船は2007年9月末竣工予定で運航は株式会社商船三井に委託することで決定しております。

全   長 約151m
型   幅 28.00m
喫   水 7.3m
LNGタンク モス型球形タンク3基
タンク容量19,100m3
速   力 18.1ノット
所 有 者 Maple LNG Transport Inc.社
(商船三井50%、広島ガス50%出資)
運 航 会 社 株式会社商船三井
竣 工 予 定 2007年9月末


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広島ガス株式会社
HIROSHIMA GAS Co.,Ltd