GOOD LIFE
廿日市工場ガスコージェネレーションシステム
の運転開始について
2004年8月23日
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 広島ガス株式会社(代表取締役社長:深山英樹)は、当社の廿日市工場内に設置する天然ガスコージェネレーションシステムを9月より運転開始いたします。

 本設備は、都市ガスの製造に用いる熱の一部をコージェネレーション(熱電併給)の排熱によりまかない、同工場の省エネルギー、低コスト化を一層進める目的で導入したものです。発電した電力は、工場内の生産設備で使用するとともに、余剰分を電力会社の送電系統を用いて、PPS(特定規模電気事業者)へ卸売を行います。

 このたび、昨年12月より進めてまいりました設置工事が完了し、現在は試運転を行うなど順調に推移しており、予定通り9月から運転を開始する予定です。また、余剰電力の卸先としては、PPS(特定規模電気事業者)である新日本製鐵株式会社(代表取締役社長:三村明夫)と余剰電力の需給契約を締結しております。

<参考1>卸売供給先
 
新日本製鐵株式会社
 代表取締役社長 三村 明夫
 東京都千代田区大手町2−6−3
 問合せ先 広報センター TEL 03−3275−5023
<参考2>廿日市天然ガスコージェネレーションシステム概要
 
発電容量 11,000kW(高効率天然ガスエンジン 5,500kW×2基)
送電容量 最大10,000kW(特別高圧22kV既存ライン改造)
総合効率 約78%(発電効率42%、熱回収効率36%)
運転形態 DSS(Daily Start & Stop)運転(昼間運転)
<参考3>
 
[外観]
外観

[天然ガスコージェネレーションシステム]
天然ガスコージェネレーションシステム


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広島ガス株式会社
HIROSHIMA GAS Co.,Ltd