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ロータリーエンジンコージェネレーション の実証試験開始 |
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![]() 全体図 |
当社は、ロータリーエンジン搭載ガスコージェネレーションシステムの実証試験を本日から開始します。実証試験を通し、ロータリーエンジンの小型、軽量、低騒音、低振動という特性を活かした小型ガスコージェネレーションシステムの製品化を目指します。 |
1. | 概要 本試験機は、天然ガス(都市ガス)を燃料にロータリーエンジンを稼動させ、発電出力20 kWを得ると共に、排気ガス等から45 kWの排熱を回収し給湯等の熱源に使用する小型のガスコージェネレーションシステムです。 この度、試験機を技術研究所(広島県安芸郡海田町)に設置し、マツダ株式会社の技術支援のもとに当社が実証試験を行ないます。 |
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2. | システムの特徴
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3. | 仕様
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4. | 今後の予定 今後は、発電出力特性試験や耐久性などの基本性能を把握すると共に、システムの完成度を高めるための実証試験を行ない、病院、ホテル、スポーツ施設などの中小規模業務用向けに製品化を目指します。また、将来的にはエンジンの回転数を上げることにより40 kW程度の発電出力が得られるシステムも検討する予定です。 当社は今後も、ガスコージェネレーションシステムなど様々な天然ガス利用技術の試験・研究を通じ、あらゆる用途への天然ガスの普及、拡大を目指していきます。 |