お手入れ、点検をお忘れなく！

日常のお手入れは、お客さま自身で行ってください。

●ガス機器の取扱い説明書をよくお読みのうえ、正しく安全なご使用と日常管理を行ってください。

●ガス機器ご使用時に、不快な臭い・炎のあふれなどがあるときには、使用を中止し、購入店または修理店にご連絡ください。

●バーナーは、ワイヤーブラシなどでときどき掃除してください。

●正常な青い炎で燃えるよう、空気孔の調節をしてください。

●点火・消火の際は、必ず目で確認する習慣をつけましょう。

●点火棒を使用する場合は、点火棒に火をつけてから器具栓を開いてください。

●ゴム管をご使用の場合は、ゴム管止めで止めましょう。

●ゴム管は、古くなるとひび割れなどを起こしてガス漏れのもとになります。耐久性のある強化ガスホースをおすすめします。

●特に、炎に近い場所にあるゴム管や油で汚れたゴム管は、早めにお取替えください。

●使用していないガス栓は、ガス栓キャップをしておきましょう。

●器具栓は、長時間使用していると、磨耗などによりガス漏れを起こす恐れがあります。定期的に点検を行ってください。

●ゴム管が外れたりした場合にガスを止めるヒューズガス栓の使用をおすすめします。

●フード内についた油滴やほこりは、ダクト内火災の原因になります。こまめに掃除をしてください。

●フード内のグリスフィルターは、表面がきれいでも裏面は油などが詰まっている場合があります。

●壁との離隔距離は十分におとりください。壁の表面がステンレスやタイル張りであっても、下地が可燃性材料の場合、伝熱火災の原因になることがあります。

●物やほこり等で給気口がふさがれていると、換気不良やガスの燃焼不良の原因になります。給気口付近に物を置かず、こまめに掃除をしてください。

●排気口がほこり等で目詰まりしていないか、定期的に点検・掃除をしてください。

●ガス管が腐食していないか、ときどき点検をお願いします。ガス管は、調理の際の水分、塩分および酸が付着して腐食しやすくなります。

●スノコを敷いている場合は、時々スノコを上げ、ガス管を点検してください。

●閉店または退社される際には、ガス機器の消火を確認してください。

●使用していないガス栓には、必ずガス栓キャップを取り付けてください。

●日頃から、ガス栓や接続具のある場所をみんなで確認しておきましょう。