プレスリリース
ガス料金の改定について 2006年7月27日

 当社は、平成18年7月27日付けでガス料金の改定を主な内容とした「一般ガス供給約款」、「選択約款」及びこのたび新たに「託送供給約款」を設定し、中国経済産業局長に届出いたしました。

 このたびの料金改定は、ガス事業分野における規制緩和策の一環である「託送供給約款」新設のために、料金原価を最新データに基づき計算を行った結果、託送供給約款のみならず、一般ガス供給約款及び選択約款を含めた料金全体の改定を行なうことが適切と判断し、実施いたしました。
 当社では平成14年12月1日にガス料金の引き下げを実施して以来、約3年半ぶりの料金改定となります。近年の原料価格の高騰により、原料費の負担は大きなものとなり、当社の経常収支を圧迫する状況にありますが、このたびの料金改定は、これまでの経営効率化の成果を最大限織り込むことにより、現状の料金水準を可能な限り維持する内容といたしました。

 当社は今後も、皆さまにご理解いただくために、ガス料金の低減に向けての一層の合理化努力を広島ガスグループを挙げて推進していく所存でございます。

【主な届出の内容】
(1) ガス料金の改定
  原価算定期間を平成18年4月から平成19年3月までの1年間として算定いたしました。
この度の料金改定は、現行料金水準の維持を目標に取り組みましたが、計算の結果、料金と原価との乖離の大きい一部の業務用選択約款メニューについて値上げさせていただくことといたしました。
  1)料金改定率
  広島・呉・尾道地区 可部地区 熊野地区
供給約款料金 −0.16 % −0.14 % −0.14 %
選択約款料金 +1.51 %
小口部門合計 +0.28 %
※供給約款の新旧料金表については、別添資料参照
  2)実施日
 平成18年9月1日実施といたします。
 値上げとなる一部の業務用選択約款料金については、平成18年10月検針分からの実施といたします。
 
(2) 原料費調整制度の変更
  1)変更内容
 原料費調整制度における平均原料価格の算定に、これまでLNG・ブタン・プロパン共に、貿易統計値を使用してまいりましたが、今後は、LNGについては、当社購入実績に基づく価格を使用することに変更いたします。
  2)実施時期
 4月からの一層の原油価格高騰の影響は、4〜6月の貿易統計には現れないものと思いますが、当社購入価格には既に現れています。しかし、今回の料金改定直後の原料費調整制度による値上げは適切ではないと判断し、平成19年1月から運用に入ることといたしました。
   
(3) 本支管工事費当社負担額の改正
   お客さまに、少ないご負担でガスをお使いいただくために、本支管工事費のガスメーター1号当たり当社負担額を増額いたしました。
  現行の当社負担額 改定後の当社負担額
46.04655MJ地区(広島、呉、尾道) 45,000円 49,000円
100.4652MJ地区(可部、熊野) 98,200円 106,900円
   
(4) 託送供給約款について
   規制緩和の一環として、平成16年のガス事業法改正時に、全ての一般ガス事業者に託送供給を義務化する規定が定められ、原則として「託送供給約款」の作成が必要になりました。当社は、当時天然ガス転換事業終了から間もない時期であったため、平成19年3月まで「託送供給約款」の作成を猶予いただくための手続きをとっておりました。猶予期限を来春に控え、法の規定に対応するため、この度「託送供給約款」を設定いたしました。
※託送供給約款: 自らの導管を活用し、他のガス事業者のガスの輸送を行う事業の運用ルール(料金・申し込み方法 等)を定めたもの

以 上


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広島ガス株式会社
HIROSHIMA GAS Co.,Ltd