GOOD LIFE
お客さまに対するガス料金の誤った請求について 2005年8月10日

 当社は、業務用の休止のお客さま(1件)にガス料金を誤って算定し、過大に請求し受領していたことが判明したため、対象となるお客さまに正規のガス料金との差額をご返金させて頂くこととしました。

 通常、お客さまにガスをご使用いただく場合、お客さまのご使用になるガス機器や見込まれるガス使用量を勘案して、ガスメーターを原則としてお客さまごとに1個設置し、ガスメーター1個あたり「一契約」として取り扱っております。しかし、ご使用になる機器ならびにそのご使用の状況により、1個のメーターでは正確な計量ができないと判断される場合には、やむを得ず複数のガスメーターを並列に設置(以降、「並列設置」)させて頂くケースがあります。この場合、ガス料金の算定においては、「一契約」として取扱いをしております。
ガスメーターの並列設置図

 このたびの事象は、ガスメーターの並列設置工事完了後、「一契約」として取り扱うための社内での報告ルールの一部に不備があったことから、事務手続きの際に一部登録が行われず、また、登録のチェック体制も不備であったため、ガス料金を誤って算定し、請求したものです。

 当社と致しましては、このような事態が生じましたことを極めて重大なことと受け止めており、お客さまに多大なご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。
 過大にお支払い頂きましたお客さまには返金の手続きに際しご迷惑をおかけすることを重ねてお詫び申し上げますとともに、今後は二度と起こらぬように再発の防止に取り組んでまいりますので、何卒ご理解ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

1.過大請求によりガス料金の返金が発生するお客さまの件数と金額
(1)誤った請求を行った件数:1件
(2)対象のお客さま:業務用のお客さま
(3)誤った請求の総額:263,480円
(4)誤った請求を行った期間:昭和57年(1982年)1月〜平成2年(1990年)4月
2.経緯
 平成17年6月3日、新聞にて他社のガスメーターの並列設置のお客さまの一部に対する誤り請求の記事が掲載されたことを受け、当社にも同様の設置形態があることから、調査を開始いたしました。
 その結果、現在開栓中のお客さまについては該当がなかったものの、現在閉栓中・メーター除去のお客さまも含めて調査範囲を広げた結果、全社で1件のお客さまに対してガス料金の誤った請求が判明しました。
3.今後の対応
(1)お客さまへの対応
対象となるお客さまが特定できていることから個別に連絡を取り、当社社員が訪問しこのたびの事情の説明ならびにお詫びを申し上げます。今後、早急に具体的な返金の手続きを行ってまいります。
(2)再発の防止策
ガスメーターの並列設置時の取扱い事務手続きを明文化し「一契約」の取扱いが一層確実に行われるよう、関係者に周知徹底を図ります。

<参考>
○ 並列設置について
 ガスメーターを並列設置するケースについて
1)100m3/hを超える設計流量で、かつ大容量メーターの採用条件に合致しない場合。
… 単一で大容量のガス機器(ボイラ・冷温水機など)以外のガス機器(厨房需要など)の需要を計量する必要がある場合は、小流量範囲も正確に計算できる、小容量メーターを複数設置する。
2)メーターの設置スペース及びメンテナンスの都合上、大型の大容量メーターを設置できない場合。
… 屋上の塔屋の上や階段しかない地下室など、メーターの場所まで台車などにより到達が困難な場所に大容量メーターを設置する場合、人力で運搬が可能な規模の大容量メーターを複数設置する。
これらの場合には、設置したガスメーターの下流側でガス配管は合流する形となる。

今回の事象は、上記の2)に該当するものであった。
○ ガス料金について
(1)ガス料金の算定方法
ガス料金は検針日の翌日から次の検針日までの期間を料金算定期間として、以下のとおり算定します。
なお、月々のガス料金は、月々のガスご使用量により基本料金と1m3あたりの料金単価が変動します。
【ガス料金=基本料金+従量料金(1m3あたりの単位料金×ガスご使用量)】
(2)誤った請求の内容
過大請求の内容は以下のとおりです。
1)本来「一契約」として請求する基本料金を、複数設置されているガスメーターごとに請求したため、基本料金の過大請求が生じました。
2)さらに、本来、設置されているガスメーターそれぞれの使用量を合算して、月ごとの総使用量を算出し、総使用量を基準とした基本料金ならびに単位料金(1m3あたり)を適用すべきところ、それぞれのガスメーターごとの使用量を基準とし、誤った区分の基本料金ならびに単位料金(1m3あたり)を適用したため、お客さまのガス使用量によっては過大請求が生じました。


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