プレスリリース

家庭用燃料電池「エネファーム」
累計販売台数(設置ベース)1,000台達成について
2016年2月19日
 

 広島ガス株式会社は、このたび、家庭用燃料電池「エネファーム」(以下、エネファーム)の累計販売台数1,000台を達成いたしました。
 「エネファーム」は、分散型エネルギーとして、省エネ・省CO2といった環境性に加え、社会的ニーズが高まっているエネルギーセキュリティの向上や、電力のピークカットに貢献することができます。
 当社では、平成21年度の販売開始以来、ハウスメーカーさまや工務店さまなどに販売活動を展開し、新築住宅を中心にご採用いただき、平成24年度からは既設住宅のお客さまにも導入いただいた結果、約7年で累計販売台数1,000台を達成することができました。
 また、「エネファーム」と再生可能エネルギーである太陽光発電を組み合わせた「W(ダブル)発電」の普及にも務めており、「エネファーム」をご採用いただいたお客さまの約5割で「W発電」をご採用していただいております。
 当社は、今後も一層「エネファーム」の普及に取り組み、お客さまの快適な暮らしと省エネ・省CO2に貢献してまいります。

【エネファームの特長】
「エネファーム」は、天然ガスから取り出した水素と空気中の酸素の化学反応で発電し、発電した電気は家庭内で使用します。その際に発生する熱も給湯に利用し、無駄なく活用できるため、環境に優しいシステムです。


【エネファームの販売実績の推移(設置ベース)】
  平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
販 売 実 績 5 34 60 133 275 298 217

新 築 5 34 60 128 209 195 136
既 設 - - - 5 66 103 81
累 計 - 39 99 232 507 805 1,022

※平成27年12月末実績(平成28年1月31日集計)


【エネファームの商品仕様】
  東芝燃料電池システム(株)製 パナソニック(株)製
外観
燃料電池ユニット: TM1-AE-NB
貯湯ユニット: FCG-203-D

燃料電池ユニット:FC-70ER23R
貯湯ユニット:SF-GTHC2404AD
性能 発電出力 700W〜250W 700W〜200W
定格発電効率* 低位発熱量基準:39.0%
高位発熱量基準:35.2%
低位発熱量基準:39.0%
高位発熱量基準:35.2%
定格熱回収効率* 低位発熱量基準:56.0%
高位発熱量基準:50.5%
低位発熱量基準:56.0%
高位発熱量基準:50.6%
貯湯タンク容量 200ℓ 140ℓ
寸法 燃料電池ユニット 高さ1,000×幅780×奥行300 mm 高さ1,750×幅400×奥行400 mm
貯湯ユニット 高さ1,760×幅750×奥行440 mm 高さ1,750×幅700×奥行400 mm
希望小売価格
(税込・設置工事費別)
2,106,000円(税込)
本体+リモコンセット+配管カバーセット
1,728,000(税込)
燃料電池ユニット+貯湯ユニット+リモコンセット

*低位発熱量基準(LHV)(Lower Heating Value)
燃料ガスを完全に燃焼したときの発熱量から水蒸気の凝縮潜熱を差し引いた値。対比として、燃焼によって生成された水蒸気の凝縮潜熱を発熱量として含む、HHV(Higher Heating Value)があり、都市ガスの場合、HHVとLHVの比率(LHV/HHV)は、おおよそ0.903。


以 上


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