広島ガスからのお知らせ

経営効率化目標の達成状況について(平成25年度実績) 2014年5月13日
 当社は、経営効率化目標として、平成24年度から平成26年度までの3ヶ年について、下記の目標を掲げ、活動を進めております。

1.業務の効率化

(1)効率化目標の内容
組織・業務の見直し、ITの活用などによる業務の効率化を図り、天然ガスの普及拡大、保安レベル・お客さまサービスの向上に資する分野などへの要員シフトを推進します。


(2)平成25年度の取組み状況
組織・業務の見直し、ITの活用などによる業務の効率化を図りつつ、営業部門を中心に要員の重点配置を推進しています。



2.ガス事業の基盤強化

(1)効率化目標の内容
廿日市工場桟橋機能拡大、導管の延伸・入替などのガス事業の基盤となるインフラ整備を強化することにより、将来の需要開発、 LNGの安定的な受入、より一層の安定供給を推進する体制を整備します。


(参考)設備投資額
 
H24年度
H25年度
H26年度
累計
計画値 55億円 117億円 77億円 249億円

(2)平成25年度の取組み状況
中長期的な視点で、将来の需要開発、LNGの安定的な受入、より一層の安定供給の実現に資するインフラ整備を推進しています。
・廿日市工場桟橋機能拡大工事の着工(平成24年11月〜)
・高圧幹線整備の着工(平成25年2月〜)


(参考)設備投資額
 
H24年度
H25年度
H26年度
累計
実績値 59億円 110億円 170億円

3.保安レベル・お客さまサービスの向上と低炭素社会への貢献

(1)効率化目標の内容
1) 保安施策の推進

・ お客さまに安心して安全にガスを使用していただくため、安全型機器の普及促進、経年埋設内管の改善などに引き続き取り組み、保安レベルの維持・向上を図ります。

・ 製造・供給設備の経年劣化・地震などの防災対策を効率的かつ効果的に推進します。


2) お客さまサービスの向上

・ お客さまサービスのさらなる向上を目指し、様々な接点業務機会を通じて、お客さまのニーズにお応えする活動を推進します。

・ お客さまのご意見を業務改善に活かすとともに、平成26年度末にお客さまニーズに応じたお得な家庭用選択約款の普及率20%を目指します。


3) 低炭素社会への貢献

・ 環境特性に優れた天然ガスの普及拡大、高効率機器・システムの普及促進を図り、お客さま先でのCO2排出量の抑制に貢献します。

・ 都市ガスの製造・供給段階や事務所における環境保全活動を推進し、事業活動によるCO2排出量の抑制を図ります。

・ 省エネに関する情報発信、環境教育、地域との連携などの環境コミュニケーション活動を積極的に推進します。


(2)平成25年度の取組み状況
1) 保安施策の推進

・ 経年ガス導管の計画的な改修、お客さま先の経年埋設内管(白ガス管)の改善活動、不良給排気対策の推進・安全機器の普及活動を継続実施しています。

・ 製造・供給設備の経年劣化・地震などの防災対策について、優先順位を付けて実施しています。


2) お客さまサービスの向上

・ 快適にガスをご利用いただくため、お客さま訪問活動を推進するとともに、お客さまニーズに応じた家庭用選択約款の普及促進を継続しています。


(参考)家庭用選択約款の普及状況
H23年度末
H24年度末
H25年度末
16.2% 17.5% 18.7%

3) 低炭素社会への貢献

・ 環境負荷低減に資する天然ガスの普及拡大や、高効率機器の普及促進を図っています。


(参考)家庭用燃料電池(エネファーム)の販売実績
H23年度
H24年度
H25年度
105台 232台 300台

・ 環境行動指針・環境目標に沿った、より体系的な活動を展開するとともに、関連情報の公開を推進しています。

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