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弊社は、大口需要部門収支の平成17年度からの3期連続の当期純損失発生に関し、中長期での安定した事業運営基盤の整備に取り組むよう、下記の内容で文書による指導をいただきました。 本指導においては、現時点で、大口需要部門の当期純損失が、小口需要部門など大口需要部門以外のガスの使用者の利益を阻害するおそれがあるとは認められないとされております。しかしながら、弊社を取り巻く環境は大きく変化しており、今後の状況によっては、小口需要部門など一般のお客さまにご迷惑をおかけする可能性も否定できません。 弊社といたしましては、今回の指導を重く受け止め、小口・大口を含めガス事業の健全な発達とお客さま利益の増大に向けた努力を継続したいと考えております。 |
記 | ||
1. |
ご指示いただいた内容 平成20年度において、原料価格の動向等の経営を取り巻く環境変化を注視しつつ、赤字要因となり得るリスクの低減に向けた対策を適時適切に実施し、中長期的に安定した事業運営基盤を構築すること。 |
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2. |
弊社の今後の対応 平成19年度の大口需要部門の当期純損失発生は、原料価格の変動時期と販売価格の調整時期でタイムラグが生じたことが主要因ですので、原料価格の上昇が止まれば収支は改善する見込みですが、大口部門収支の改善・安定化のため、以下の対策を継続します。 1) 経営効率化の推進 2) 原料価格の低減 3) 必要に応じ、大口料金の見直し検討 |
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以 上 |