広島ガスからのお知らせ
ガス料金重複請求について 2007年9月19日

 当社は、業務用のお客さま(1件)にガス料金を誤って算定し、過大に請求し受領していたことが判明したため、対象となるお客さまに正規のガス料金との差額を返金させて頂くこととしました。
 当社と致しましては、このような事態が生じましたことを極めて重大なことと受け止めており、お客さまに多大なご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。

 通常、お客さまにガスをご使用いただく場合、お客さまのご使用になるガス機器や見込まれるガス使用量を勘案して、ガスメーターを原則としてお客さまごとに1個設置し、ガスメーター1個あたり「1契約」として取り扱っております。しかし、業務用のお客さまについては、ご使用になるガス機器によってそれぞれガスメーターを設置させていただくケースがあります。

このたびの事象は、ガス空調設備専用のガスメーターを増設した際、当社担当者がガスメーターに係る帳票の記入ミスをしており、また記入内容のチェック体制も不備であったため、ガス料金を誤って算定し、請求したものです。


過大にお支払い頂きましたお客さまには返金の手続きに際しご迷惑をおかけすることを重ねてお詫び申し上げますとともに、今後は二度と起こらぬように再発の防止に取り組んでまいりますので、何卒ご理解ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

ガス料金重複請求の内容

1. 過大請求によりガス料金の返金が発生するお客さまの件数と金額
(1)誤った請求を行った件数  :1件
(2)対象のお客さま  :業務用のお客さま
(3)誤った請求の総額  :3,102千円(税込み金額)
(4)誤った請求を行った期間  :平成10年9月検針分〜平成19年9月検針分
2. 経緯
平成19年9月12日、お客さまから当社にガス使用量に係る調査をしてほしいとのご連絡がありました。現地調査および社内調査を実施したところ、ガス料金の誤った請求が判明しました。
3. 今後の対応
(1)お客さまへの対応
 お客さまに連絡を取り、当社社員が訪問しこのたびの事情の説明ならびにお詫びを申し上げました。今後、早急に具体的な返金の手続きを行ってまいります。

(2)再発の防止策
今回のケースと同じ契約形態である既存小型空調契約物件(対象件数:501件)のすべてについて9月末をめどに調査するとともに、事務手続きが一層確実に行われるよう業務フローを改め、それを関係者に周知徹底してまいります。


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広島ガス株式会社
HIROSHIMA GAS Co.,Ltd