広島ガスからのお知らせ
ガス機器ご使用中の一酸化炭素中毒事故の
防止について
2007年2月15日

 平成19年2月7日、神奈川県にてリンナイ株式会社製の開放式小型湯沸器による死亡事故が発生しております。当社供給区域内においても、平成16年12月25日に同型式の湯沸器による死亡事故が発生しており、どちらも一酸化炭素中毒によるものとみられております。
 また、平成19年2月10日、兵庫県にて鳥取三洋電機株式会社製の金網ガスストーブによる死亡事故が発生しております。
 当社はこれまでも、業務機会を通じてガス機器ご使用にあたっての注意喚起を行ってまいりましたが、今回および最近の事故を受けて、一酸化炭素中毒防止のために特に小型湯沸器やガスストーブを使用されているお客さまへご使用にあたっての注意喚起を新聞・テレビ広告などのマスPR等を通じて強化してまいります。加えて、不完全燃焼防止装置つき開放式小型湯沸器で再点火防止機能のついていない機種をお持ちのお客さま、金網ガスストーブをお持ちのお客さまにダイレクトメールにより、お客さまへのご使用にあたっての注意喚起等をおすすめしてまいります。

お客さまには、大変なご迷惑、ご心配をおかけすることを深くお詫び申し上げます。何卒ご理解ご協力賜りますようお願い申し上げます。

<お客さまへのご使用上の注意>

1.小型湯沸器をお持ちのお客さまへ
 小型湯沸器をご使用の時は、必ず換気扇を回すか、窓を開けて換気してください。不完全燃焼防止装置のある場合でも、必ず換気してください。
 小型湯沸器は、手元で少量のお湯をこまめにお使いになる場合に適した器具です。長時間連続した使用につながるお風呂や洗濯機への給湯や、シャワー・洗髪への利用などは危険ですのでお止め願います。
 また、不完全燃焼防止装置のある場合でも、「ご使用中いやな臭いがする」「使用中にたびたび火が消える(たびたび火が消えたことがある)」「前面の塗装が部分的に黒く変色している」「炎があふれている」「ススが付着している」などの現象がある場合は、不完全燃焼を起こしている可能性がありますので、ご使用をすぐに中止し、メーカーまたは広島ガス、販売店までお問い合わせください。

小型湯沸器に関するお客さまのお問い合わせ先
 ・リンナイお客さま窓口(平日9時から19時、土・日9時から17時)
  0120-054-321(2007年2月15日まで)
  0120-885-587(2007年2月16日から)

 ・パロマお客さま窓口(平日9時から18時)
  0120-314-552

 ・ハーマンお客さま窓口(平日9時から18時)
  0120-388-180

 ・広島ガスお客さま窓口(平日9時から19時)
  広島地区  082-251-2151
  呉地区  0823-22-1234
  尾道地区  0848-22-2104


2.ガスストーブ、ガスファンヒーターをお持ちのお客さまへ
 ガスストーブ、ガスファンヒーターをご使用の時は、30分に1回、1分間程度換気してください。
 バーナー部分が傷んでいたり、ほこりが詰まると一酸化炭素が発生し、危険な状態になることがありますのでご注意ください。
 また、「ご使用中にいやな臭いがする」「燃焼部分が変形している」「炎があふれている」「ススが付着している」などの現象がある場合は、不完全燃焼を起こしている可能性がありますので、ご使用をすぐに中止し、広島ガスまたは販売店までお問い合わせください。

お客さまのお問い合わせ先
 広島ガスお客さま窓口(平日9時から19時)
  広島地区  082-251-2151
  呉地区  0823-22-1234
  尾道地区  0848-22-2104

なお、ガス機器の安全なご使用方法にあたっての詳細につきましては、当社ホームページ(http://www.hiroshima-gas.co.jp/gas/hoan/index.htm)をご参照ください。


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広島ガス株式会社
HIROSHIMA GAS Co.,Ltd