広島ガスからのお知らせ
経済産業省による
「製品安全対策に係る総点検結果とりまとめ」を受けて
2006年9月1日

 広島ガス株式会社は、本年7月14日に経済産業省から「パロマ工業株式会社製瞬間湯沸器の一酸化炭素中毒事故に関する調査と協力について」の要請を受けて以降、ガス機器メーカーだけの問題ではなく、ガス業界全体のことであるという認識で取り組んでまいりました。
 当社では8月28日の「製品安全対策に係る総点検結果とりまとめ」の公表を受け、下記のとおり対応してまいります。
 今後も安心して都市ガスをお使いいただけるよう、全力で取り組んでまいります。

 今回の総点検結果とりまとめの中で、
[1] 瞬間湯沸器のうち特定の機種について、排気ファンの作動点検を実施すること。
[2] 安全周知の内容については、事故原因を踏まえたものとし、充実を図ること。
[3] 不完全燃焼防止装置の無い半密閉式瞬間湯沸器について、お客さまに対する安全周知を1年に1回実施すること。
という対策が示されていますので、今後、真摯に取り組んでまいります。
 また、湯沸器・風呂がまの事故防止を訴えるチラシを作成し、本年9月から実施する当社の安心ガスライフ21運動においてお客さまに周知いたします。

 今回の総点検結果とりまとめでご指摘を受けた「ガス風呂がま」と「ガス器具の排気筒の設置不良等」については、消費機器に関する安全周知に努めるとともに、安全型機器への取り替えやCO警報器の設置を推進し、お客さまのガス使用の安全確保に取り組んでまいります。
 また、消費機器事故報告については、今後、メーカー名・型式の報告を行います。

 また、パロマ工業製瞬間湯沸器の回収作業を促進するために、パロマ工業に対し可能な限りの協力・支援を行います。

以上


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広島ガス株式会社
HIROSHIMA GAS Co.,Ltd