第31回中国実業団バドミントン選手権大会 三つ巴・激しい競り合いのなか、三連覇達成

５月21日(金)から３日間にわたって岡山県玉野市総合体育館で行われた第31回中国実業団バドミントン選手権大会は、女子の部広島ガスＡ(吉川･渡辺･藤崎･松本)が三連覇を達成し幕を閉じました。 優勝の原動力・吉川 　本大会女子の部は、1複２単で争うためキャプテン吉川を中心に編成するＡチームと若手中心に組むＢチームの二手に分かれ臨みました。 22日に行われた予選リーグではリーグＡ組において広島ガスＡチームが１位で翌23日の決勝リーグ戦へ駒を進めたものの、C組で戦った広島ガスBチーム(常世･竹本)は奮戦むなしく3位となり、残念ながら決勝リーグへは進むことができませんでした。 　さて、決勝リーグ戦ですが前評判どおりの３チーム(広島ガスＡ、鳥取三洋電機Ａ、山陰合同銀行Ａ)で争われました。昨年日本リーグ入りし強化著しい鳥取三洋電機Ａ、そして昨年広島ガス勢を下し国体出場権を奪取した山陰合同銀行Ａと広島ガスＡの戦いは、関係者みな注目するところ。 　まず第1試合広島ガスＡ対鳥取三洋電機Ａは3対0で広島ガスＡの一方的な勝利。第2試合の鳥取三洋電機Ａと山陰合同銀行Ａとの対戦も3対0で、鳥取三洋電機Ａの圧勝。この経過を見て、広島ガスＡの楽勝かと思われましたが、山陰合同銀行Ａと広島ガスＡの第3試合は、1対２で広島ガスＡのまさかの敗戦。全チーム1勝1敗となったものの、吉川のシングルスで手堅くポイントを稼いだ広島ガスＡチームに勝利の女神が微笑みました。詳しくは以下のとおりです。

＜最終順位・女子＞ 　優勝 　準優勝 　3位 　広島ガスＡ 　鳥取三洋電機Ａ 　山陰合同銀行Ａ 　 ※3チームとも1勝1敗につき 　勝ちゲーム数の差により順位決定

＜女子決勝リーグの詳しい結果＞
第１試合 広島ガスＡ 3 ─ 0 鳥取三洋Ａ ○渡辺・松本 2 ─ 1 ×渡辺・中村 ○松本 2 ─ 0 ×中村 ○吉川 2 ─ 0 ×渡辺	第２試合 鳥取三洋Ａ 3 ─ 0 山陰合銀Ａ ○渡辺・中村 2 ─ 0 ×壇原・渕上 ○渡辺 2 ─ 0 ×渕上 ○中村 2 ─ 0 ×壇原
第３試合 広島ガスＡ 1 ─ 2 山陰合銀Ａ ×渡辺・松本 1 ─ 2 ○壇原・渕上 ○吉川 2 ─ 0 ×壇原 ×渡辺 1 ─ 2 ○渕上

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