火の発見と利用

火の発見  火の発見 
 大昔の人は落雷によっておこる山火事や火山の爆発で火と
いうものを知ったといわれています。
人間は火を上手に利用することで、大きなエネルギーを使え
るようになったのです。
『火をとっておけば、暗い夜や寒い時に便利じゃないかな』
『そうだ、火を木に移して消さずにおこう』
『あれ、火で焼けた食べ物はやわらかくておいしいぞ』
『焼けた粘土の茶碗ががちがちに固まっている!』
館長  こうした偶然の発見や知恵により、人間は
土器を作ったり、その土器を使ってお湯をわ
かしたり、獲物を煮て食べることを知ったの
です。


 火の利用 
 そして、『山火事を待つより、自分たちで火をつくれない
かな』という思いからやがて人間は火打ち石を打ち合わせて
火花をおこし、その火花を燃えやすいものにあてて火をおこ
すことを考えだしました。また、木と木をこすって熱し、火
を作ったりしました。
館長 人間が火を使い始めた時代は今から30万年
から50万年くらい前にさかのぼるといわれ、
北京原人は火を暖房や料理に利用していま
した。
火の利用


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